創立者からのメッセージ
HSU創立者 大川隆法先生から頂いた、経営成功学部創設に寄せたメッセージです。
「経営成功学部」にこめられた意味
では、なぜ、「経営学」ではなくて「経営成功学部」なのでしょうか。(中略)
「経営成功学部」には「経営」に「成功」という言葉を付けたわけですが、これは、「結果に対する責任」が入っていることを意味しています。
「経営」だけを言うのであれば、経営に成功しても失敗してもよいわけでしょうが、「経営成功学部」には、「結果において、『成功しない経営』というのは望ましくない。結果において成功していただきたい」という価値判断が一つ入っているのです。(『「経営成功学」とは何か』)
あらゆる業種で経営成功していく方法をつくる
経営成功学では、「経営は、なぜ失敗し、なぜ成功するのか」ということを見極める方法を教え、「どうやったら、あらゆる業種において経営に成功していく方法をつくることができるか」というテーマに挑んでいただきたいと考えています。
これには、今後、ある程度、学問的な蓄積も必要ではないかと考えていますが、「理論的な考え方は、すでにできつつある」と言ってよいでしょう。(『「経営成功学」とは何か』)
王道の成功学を身につける
経営においても、定跡集というか、勝つための“ルールブック”を学び、駒の動かし方など、「どういった兵法で勝つか」を見極めていくことが大事でしょう。今、「経営に勝つための哲学」が求められていると思われます。
ただし、そこには企業同士の競争もあり、「同一業種で一社だけ」というケースは数が少ないのが現実です。「まったく、どこもやっていないことに初めて手をつけ、成功して会社を大きくする」という場合も現実にありますが、通常、必ずと言ってよいほど、その業界にはライバルがいますし、先発しても、すぐに他社が参入し、追いかけてきますので、その中で競争戦略も出てくると思います。
したがって、いち早く「王道の成功学」を身につけていくことが大事なのです。(『「経営成功学」とは何か』)
日本を再起動させるのは創造性
日本は、二十五年間も経済停滞して発展が止まっているため、今まで通りの路線でやっているだけではもう動かなくなってきています。これを再起動させるためには、もう一度、新しい種をまいて、それを育てて大きくする人たちが、いろいろな分野で必要になっているのです。
その意味では、どこまでもクリエイティブでなければいけませんし、どこまでもプロダクティブでなければいけません。
創造性を限りなく開発し、その創造する気持ちを現実に移して、そのなかで何を生み出せるかということを考えていく人たちがでてきてほしいのです。
(「光り輝く人となるためには」より)
目指すは“日本のシリコンバレー”
経営成功学部がなぜあるかというと、これは未来産業学部と“合体”し、協力し合って、新しい企業を立ち上げていくためにあります。
ここが“日本のシリコンバレー※”になる日は、あるいは、そう遠くないのではないかと考えています。
(「ニューフロンティアを目指して」より)
※シリコンバレー:スタンフォード大学から誕生したヒューレット・パッカードを始めとして、アップル、グーグル、オラクル、ヤフー他、世界に名だたるIT企業の本社がひしめく、ITベンチャーの高度な集積エリア。アメリカサンフランシスコ州に位置する。
大学を中心とした新技術で地域興しを実現したテクノリージョンの代表的な成功事例。
三十年後の大企業をつくりだそう
三十年後の日本の大企業をつくる人を、ぜひとも、この学部の卒業生のなかから出したいと思っています。
やはり、三十年後には多くの雇用を生み、世界にも雇用を生むような大企業をつくっていくというのは、ロマンとしてはとても面白いことだと思います。そういう人が出てくることを考えています。
(「光り輝く人となるためには」より)