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進学・キャリア Q&A

経営成功学部はどんな勉強ができるところですか?

経営成功学部は、仕事がよくでき、人物が練れて社会で活躍できる人材になるための勉強ができる学部です。一言で言えば、富や付加価値を生み出すための力をつけることができる学部が経営成功学部です。
 履修する内容としては、マーケティングや簿記・会計・デザイン・ビジネスプレゼンテーションといった通常の経営学部で学ぶ領域も修めつつ、幸福の科学の経営論を学ぶことができます。
 特に3年次に履修するサクセスプロジェクト(前期「産学連携・利他・顧客重視プロジェクト」、後期「ビジネス創造プロジェクト」)は、他大学にはないユニークな授業です。1・2年生で学んだ幸福の科学的経営論や一般的に教わる経営手法を駆使して、実際に使える智慧に変えていくための授業です。
 このような学びを通し、将来、起業家となっていくための智慧や、企業の経営幹部・リーダーになっていくために必要な「帝王学」とでもいうべき考え方を身につけることができます。
 また、企業参謀やコンサルタント・各種士業等、経営者を専門性で支える立場を目指す人にも必須の資格取得に関しては、多くの支援(課外授業等)を用意しております。

学部の先輩はどのような進路を選んでいますか?

卒業後の進路は、企業への就職がもっとも多くなっていますが、いったん就職して社会経験を積んだのち、事業を立ち上げてみたいと考えて準備をしている先輩や、ファッションデザイナーや音楽クリエイター(作曲)として独立を志す学生もおります。
 さらに、HSグループの採用においては、1~2割の経営成功学部生が出家を志しています。HSグループのさらなる発展のため、経営成功学をしっかり学んだ学生に、ぜひ教団の運営に携わってほしいと、教団からの熱い期待が寄せられています。
営利・非営利問わず、世の中のためになる事業を成功・発展させたいという気持ちがある人は、経営成功学部で一緒に学びましょう。

他の大学の経営学部とどう違いますか?

一般の大学の経営学部では、過去の経営を研究して学ぶというスタンスですが、HSUの経営成功学部は、現在ただいまの経営を、「成功させるにはどうしたよいのか」「どのように発展させるか」という観点で、様々な専門の先生方が経営を研究・指導をしています。ですから、もちろん戦略論や会計学・マーケティング等の経営学(採算学的な分野)も勉強しますが、経営成功を目指した人間学をも含んだ知識と技術を身に着けることができます。さらに、クリエイティブで幅広い発想ができるように幸福の科学の教学もきっちりと学修しますので、悟りも含めた深い経営の智慧を身に着けることができます。
 また、経営成功学部のもうひとつの特徴が、「真・善・美」のうち、「美」の表現力を身に着けるための授業にとても力を入れていることです。
 実は、最先端の経営の現場では、事業を大きくするための付加価値の源泉として、美を根幹に据えた創造性が求められています。そのため、経営成功学部では、美的感覚を磨く授業が充実しています。
 例えば、テーマパークの最大手企業で企画やデザインを担当していた教員による「クリエイティブ・デザイン実習」「クリエイティブ・アイデア論」という授業が人気です。また、皇室の服飾のデザインにも携わられた先生が、ファッションブランド論を教えてくださいます。他にも、クリエイティブ絵画・基礎やデザイン実習(書籍・雑誌)など、美術系の授業が美術系大学並みに充実しています。

資格取得の支援は受けられますか?

就職活動の武器にもなるため、資格取得は力を入れて応援しています。キャリアデザインの通常の授業の中や、課外授業(簿記・IT関連等)でも勉強できる資格があります。また一定の資格取得者には、単位を付与するなどの評価の面でも応援しています。
(詳しくは資格ページをご覧ください。)

勉強や進路について、学部の先生に個人相談できますか?

経営成功学部には一般の大学にはない担任制をとっています。出家教員が中心となって最低でも半期で2回の面談を実施しており、信仰・進路・資格・悩み相談などに随時対応してもらえます。担任はご父兄との相談の窓口にもなっており、身近に接している教員から直接ご子弟の状況等を聞いたり、ご相談に乗ったりすることも行っています。
 担任以外の教職員にも気軽に個人相談して頂けます。起業相談にのって下さる先生も多数います。

クリエイター志望ですが、未来創造学部と経営成功学部のどちらに行けばよいでしょうか?

一流のクリエイターを目指して、突き抜けていきたいのなら、未来創造学部の方が向いているでしょう。一方、クリエイターの世界が好きだが、個人の能力として突き詰めるというよりは、付加価値を創り出したい、人と人をつなげていきたいという方は、経営成功学部が向いているかもしれません。クリエイターの才能がある人であっても、現代の企業活動の中で成功していくためには、専門性を理解しながらチームを運営し、人と人をつなげて大きな成果を出していくための経営力が必要です。専門性をフルに生かして成功していく道もありますが、結局は経営の手腕が必要になってくるため、仕事を大きく広げたい人は経営成功学部の勉強が必ず生きてきます。実際にみなさまの先輩の中にも、経営成功学部に在籍しながらファッションデザイナーや音楽クリエイター(作曲)を目指している先輩もいます。

未来産業学部と経営成功学部で迷っています。どちらを選べばよいかポイントを教えてください。

高校生の方で、「自分が理系なのか文系なのか」と悩んでいる人も多いようですね。理数系が好きで、新しい技術や研究に打ち込んで成功し、世界に貢献したいという人は、理系の学部が向いています。一方、数学や理科が得意でも、「ずっと研究しているよりは、人と触れ合ったり、プロジェクトを成功させたり、実業で富の創造をしてみたい」という気持ちが湧いてくる人は、経営成功学部に適正があるかもしれません。どのような新技術や新発明があったとしても、それを商用化し、大きな富に変えていくためには、経営成功学部的な能力が絶対に必要です。
 一代でアップル社を世界企業にしたスティーブジョブズ氏は、「科学と人文学の交差点(理系と文系の交差点)」にいる人が宝の山の一番近いところにいると言っています。あなたが、理数系にも強いがさらに経営成功学部の勉強を修めるなら、技術の内容や技術者たちの気持ちを理解しながら、事業化を支援するような役割が果たせるかもしれません。経営成功学部の教員には理系出身の方も多いことも事実です。
 なお、HSUは他大学に比べ、学生の適正や希望に合わせて転学部相談には柔軟に対応しています。入学してから自分の適正に気づけたときは、それに合わせた学部を選び直すことができます。

そもそもHSUに入学する素晴らしさを教えてください。

他の大学とまったく違うのは、エル・カンターレ信仰に基づいた授業を受けられる世界で唯一の大学だということです。HSUや創始者である大川隆法総裁の教育理念に基づき、「神が創られた唯一無二の大学」です。経営成功学部においてはアンドリュー・カーネギー、J.D.ロックフェラー、H.フォード、松下幸之助、ドラッカー、一倉定といった、経営の神様といわれるような方々の業績や経営思想をみっちりと学修します。もちろん知的理解だけではなく公案や瞑想等を取り入れることで、深い智慧を得ること目指しています。実社会を生き抜いて夢を叶える人に成長できるよう、人格や教養の土台をしっかりと耕せる機会がふんだんにあることが、HSUの授業の素晴らしいところです。

 企業へのインターンは行われていますか。

はい、行われています。各自マイナビ等の合同企業説明会に行き、そこでいろんな会社の説明を聞いて、興味があるところにインターンを申し込むという形をとっています。HSUでは1年生の時から行くように勧めています。

クリエイターでかつ大富豪な人って、経営を学んでるから大富豪なんですか。

クリエイターとして頭角を顕せたとしても、経営をどこかで学ばなければ大富豪にはなれません。
 例えばスティーブジョブズは有名なクリエイターですが、自分で創った会社が大きくなって、人をたくさん雇うようになりました。クリエイターの才能だけではやっていけなくなったため、外から経営者を雇いましたが、今度は会社から追い出されてしまいました。
 その後ピクサーを立ち上げ、経営を実体験として学んで、元の会社に戻って、大発展をしました。
 そのように、クリエイターかつ大富豪の人と言うのは、経営をどこかで学ばなければ、大きな会社を運営していくことはできないのです。

他学部から転部してきた方はどのくらいいるのですか。

年に数名程度います。
 人間幸福学部に行ったけれど、経営成功学部の学生達が、起業するためにいろんなアイディアを出して盛り上がっている姿を見て、自分もやってみたいと思って転部してきた方がいます。また、未来産業学部に入学したが、「物をつくるだけじゃ面白くない。むしろ、発明品を売って儲けていくことに興味が湧いた」ということで、経営成功学部に転部されてきた方もいます。

4年間で具体的にどのようなことをやっていくのですか?

まず、普通の経営学の勉強をみっちり4年間します。それにプラスして、クリエイティブでプロダクティブな人間をつくることを掲げ、クリエイティブな部分の勉強をすることができます。例えばクリエイティブ創造論、デザイン論などです。
 これからの経営は付加価値の創造が一番大事です。付加価値の一番奥にあるもののひとつが「真・善・美」の美です。経営者として美が理解できないと、会社を大きく発展させることが難しい時代になっているためです。
 さらに、幸福の科学の仏法真理に基づいた経営を学びます。幸福の科学成功論、経営成功総論、経営成功特論など。大学シリーズ経典も4年間かけて、全冊学びます。

起業するにあたって必要な情報は何ですか?

ひとつは未来情報です。今流行っているもので起業しても、起業した頃にはブームが終わっている――そうならないためには、「将来これが必要だ、今はまだ小さい芽だけど、将来大きくなるはずだ」と思える根拠になる情報が必要です。
 もう一つは、社会の動向、今世の中がどうなっているかを知ることです。
 今の社会の情報分析をすることです。
 また、起業する時に必要な会計学、経営学、マーケティングなど、経営学における知識はどうしても必要となります。

経営者を目指す人しか入れないのですか?

経営者を目指す人はもちろん、「人生の経営を成功させる」「人生をマネジメントする」という観点で言えば、全員が経営者です。
 経営に失敗しないためにも、経営成功という考え方を勉強していくのは大事なことです。また、経営成功学部には、デザインや服飾の専門家を目指す方や、理系の方もいます。
 世の中で成功を目指し、専門性を突き詰めていくと、どうしても1人では解決できない問題というものが現れてきます。そのため、チーム(協力者)の協力が必要になり、人々をまとめ上げていくこととして、経営が必要となります。
 ですから、経営を目指す人のためだけの学問ではありませんので、社会人として、また、個人の人生において、経営力を身につけたい方は、せひ経営成功学部で勉強しましょう。

経営成功学部に入る前に、しておいた方がいいことや、身に付けるべきものはありますか。

専門的なものは、学部に入ってから学びますので大丈夫です。
 高校時代に身につけておくべきことの一番目は本を読む習慣です。本を読んで勉強するという習慣があまりなかったため、HSUに入ってから困っている方がいます。何をするにしても、本を読む力は必要です。本を読む習慣のない人、本を読み慣れていない人が、突然、大量の本を読むということになっても、難しいですよね。ですから、高校生の間に、総裁先生がおしゃっているように、マーカーや付箋をつけながら本を読む習慣をつけることをお勧めします。
 二番目は英語です。英語は、皆さんが大人になるころにはどうしても必要になります。当然経営者にも必要ですから、英語もよく勉強しておくよいです。
 また、経営者が紹介されているテレビを見る機会があれば、見ると興味が湧くのでおすすめします。

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